椎名町にある信頼のおける歯科・歯医者|大山登歯科

自費治療に対する考え方

自費診療(保険外診療)は、費用が多くかかるという点で、当院では積極的にお勧めしておりません。
しかしながら、患者さんは情報を知って選択する権利がありますので、それぞれの特徴についてご案内したいと思います。

かぶせ物や詰め物を入れる際、何を選択するかは、次の3つの視点で考えましょう。


(ケース1)奥歯に入れる詰め物(=歯の一部を削って詰める)を例にみてみましょう。

(A)特に見た目の美しさ、自然さを重視したい場合

セラミック・インレー(e-Max)がいいと思います

特徴:
〇天然の歯にもっとも近く、変色しない。
 一見、治療したことがわからないくらい自然
○セラミック(陶材)だけを使っているので
 金属アレルギーの心配がない
○高い硬度を持ちながら、歯との適合がよい。
 詰め物が一つの塊として単一の硬さで割れにくい。
○表面がツルツルで汚れがつきにくいため、
 虫歯の再発リスクを少なくできる
金額:
1本あたり \35,000円+消費税

(B)特に虫歯の再発リスク軽減を重視したい場合

ゴールド・インレーがいいと思います

特徴:
〇金を多く(70%)含んだ合金なので柔らかく、
 歯とともに摩耗するので、噛み合う対の歯をいためにくい
〇金を多く含むことで、歯との段差を非常に薄く加工でき、
 結果、歯との段差が少ないため、詰め物の際から虫歯が
 再発するリスクが少ない
金額:
1本あたり\30,000円+消費税

(ケース2)奥歯の神経を取った歯にかぶせ物(=歯の周囲をぐるりと削ってかぶせる)を入れる場合

オールセラミッククラン(e-Max)
特徴:
上記セラミック・インレーと同じ
金額:
1本あたり\110,000円+消費税

ジルコニアセラミッククラウン
特徴:
〇セラミックの特徴は、上記セラミック・インレーと同じ
〇ジルコニアのフレームにセラミックを焼き付けたセラミック100%のかぶせ物
〇ジルコニアは、スペースシャトルの耐熱タイルに使用されるなど、耐久性・強度に優れている
また、体内の人工関節にも利用されるなど、安全性にも優れている
金額:
1本あたり\110,000円+消費税

メタルボンドクラウン
特徴:
〇自費診療の中では、最も歴史が長く安定したかぶせ物。
 既に入っている患者様も多い
〇金属フレームにセラミックを焼き付けたかぶせ物。
金額:
1本あたり\80,000円+消費税

ゴールドクラウン
特徴:
上記ゴールドインレーと同じ
金額:
1本あたり

自費治療に対する考え方

当院でセラミックの詰め物を自費で入れた患者様にアンケートをとったところ、
選択理由は下記のようでした。

1位
下の奥歯は、笑うと見えるので白くしたい。
2位
前歯は目立つので、自然感のあるセラミックにしたい。
※保険診療でも、前から数えて3番目の歯までは白くかぶせることができますが、単一色になるため、自然感に劣る。
前歯は先端にいくほど透明感がでてくるものなので、それを再現できるセラミックが人気。
3位
以前に前歯を保険診療でかぶせたが、変色してきて気になるので今度は自費できれいに入れたい。
※保険診療のかぶせ物は表面がプラスチックなので、色素が沈着しやすく、食習慣によっては変色する可能性が高い

(わかりやすい例)
お茶碗は陶器(セラミック)なので、色素沈着してもハイターなどできれいに落とせる。
タッパーはプラスチックなので、カレーなどが色素沈着すると、くすんでくる。

上位は審美性を理由とする方が多かったです。
もちろん、それは大事なことですが、
「費用をかけて直したからには、もう絶対虫歯にしないぞ!」という気持ちになっていただけると、なおいいです。
残念ながら、どんなに精度よく治療しても、詰め物/かぶせ物と自分の歯との間には必ず境界があり、そこから新たに虫歯ができることが多いからです。
そういう点において、私たちスタッフも、自費診療の審美性を強調するのではなく、セラミックならではの汚れのつきにくさ、汚れの落としやすさ、ゴールドならではの自分の歯と詰め物との境界の滑らかさなどをご案内して、自費診療が虫歯の再発リスクを抑えることこそをご案内できればと思っています。

大山登歯科
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